『ねこたま』が出ました。

電子書籍レーベル・惑星と口笛ブックスから、【北野勇作2本立て②】『ねこたま』が出ました。 ①の『温泉と城壁』と同じく、短編の２本立てです。「タマモン」と「船と猫と宿と星」の２本です。今回は両方とも書き下ろし、つまり、この電子書籍が初披露です…

2018-12-13

『じわじわ気になる１００字の小説』【飼育上のお願い】

なんと『じわじわ気になる１００字の小説』の第二弾が出ます。たぶん、12月１7日か１8日くらいには、書店に並びます。 www.amazon.co.jp 『じわじわ気になる１００字の小説』という部分は同じで、その前に「その正体は何だ！？」が付いてます。第一弾は「…

2018-11-16

朗読イベントのお知らせ

【月不見闇月（つきみずやみのつき）】なんだかんだで33回目です。例によって、朗読ユニット「かなたのひ」との対バン。私は、田中啓文と共に暗闇朗読隊として暗闇朗読を行います。今回は「飴の中の林檎の話」を読む予定。 11月24日（土）19時開場 19時半開…

2018-10-28

【２本立て】はじめました。

電子書籍レーベル【惑星と口笛ブックス】惑星と口笛ブックスで、新企画をはじめます。【北野勇作２本立て】です。その名の通り、短編を２本立てにして電子書籍でリリースしていきます。その第一弾が、これ http://dog-and-me.d.dooo.jp/wakusei_kuchibue…

2018-10-25

【ほぼ百字猫】

このあいだ、『ねこすもす』という芝居に出ました。猫の役です。劇中で、【ほぼ百字小説】の朗読をやりました。劇中の猫として朗読するのです。芝居の中では客席のお客さんに向かってやるわけです、別の猫に向かってやっている、という設定になっていま…

2018-09-17

『ねこすもす』に出演します。

『ねこすもす』に出演します、などといきなり言っても、何のことやらわからないでしょうが、演劇のタイトルです。「超人予備校」という劇団の公演です。いわゆる、小劇場演劇というやつですね。書いたまんま、小さい劇場で行われる演劇です。べつに急に…

2018-08-24

『じわじわ気になる１００字の小説』使用上の注意

「前書き」のかわりに本の冒頭に付けた文章です。どういう本なのかを説明するのにちょうどいいので、ここに全文を載せます。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊【使用上の注意】この本には、すごく短い小説が１３０話入っています。読んでみると、なんだ…

2018-07-31

『昔、火星のあった場所』が復刊しました。

いわゆる「デビュー作」というやつです。なんだかんだで、もう２５年以上前に書いた小説ということになります。ちょっとびっくりしますね。初めて書いた長編でもあります。それまで原稿用紙三十枚くらいの短編とかショートショートしか書いたことがありませ…

2018-05-31

「よみラジの時間」イベントでの暗闇【ほぼ百字小説】朗読

５月３０日に、暗闇朗読を行いました。ネタは【ほぼ百字小説】から。持ち時間は２０分から２５分。いろんな人が出るお祭りイベントだったので、「アホ多め」をテーマにしてセレクトしました。２５個選んで、時間調整のため読みながら４個カットしました。…

2018-05-21

コトリ会議｢しずかミラクル｣とＳＦのこと

コトリ会議の「しずかミラクル」という芝居を観た。前からコトリ会議は気になっていて今回初めて観たのだったが、とてもおもしろかった。ネタバレになると迷惑だろうから詳しくは書かないが、まずＳＦなのである。宇宙人が出てくる。頭にアンテナを生やした…

2018-05-19

【ほぼ百字小説】

ツイッターで【ほぼ百字小説】なるものをやってます。１００字、というか百枡にぴったり入る小説です。まあいわゆるツイッター小説というやつで、１４０字小説とか、けっこうありますね。ナンバーも振りたいし、切りのいい数ということで、私は１００字で…

2018-04-08

暗闇朗読とは

暗闇朗読隊というものをやっております。隊とは言っても、私と田中啓文さんの二人です。何をするのかというと、暗闇で朗読をするのです。もともと、ＳＦ大会だったか何かで朗読をやることになって、会場が照明とか何にもない会議室だったので、なんかちょ…

2018-03-29

寿歌（ほぎうた）

こんなのに出ます。 stage.corich.jp もう三十数年前、私が大学で落語研究会にいた頃、いろんな大学の演劇部がよくやってた芝居です。自分がそれをやることになるなんて、なんというか妙なもんですね。いっしょにやる二人は、私が芝居を始めた頃に同じワーク…

2018-03-21

電子書籍のこと

『ＳＦが読みたい』の「２０１８年の私」のコーナーに、こんなことを書きました。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊昨年、電子書籍レーベル「惑星と口笛ブックス」から、『水から水まで』という電子書籍オリジナルの掌編集…

2018-03-14

環状線

第三回「大阪てのひら怪談」にペンネーム（泥田某）で出した８００字怪談『環状線』を電子書籍化しました。プロアマ問わずの賞というか、お祭りみたいなもんです。実際、かなりの数のプロが応募してるので、べつに本名でもいいと思うのですが、審査員が知り…

2018-03-11

「Dual City／デュアルシティ」特別イベント『イリュミナシオン』上映＋トーク「ニッポンのSF！！」

こんなイベントに出ます。 ◎「大阪アジアン映画祭入選女性監督特集」関連イベント① ☆3/28(水)20:10～「Dual City／デュアルシティ」特別イベント『イリュミナシオン』上映＋トーク「ニッポンのSF！！」ゲスト：北野勇作(小説家)、長谷川億名会場：シアタ…